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2017


*NEW!!
●東京、セゾンアートギャラリーでのグループ展に参加します。

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CYA!Modern/セイヤー!モダン 〜 to the next stage 
セゾン現代美術館&セゾンアートギャラリーの作品から

靉嘔 荒川修作 宇佐美圭司 小野耕石 門田光雅 加納光於 菅井汲 瀧口修造 堂本尚郎 中西夏之 畑山太志 森勉 横尾忠則 依田洋一朗

会場:SEZON ART GALLERY
(150-0001 東京都渋谷区神宮前3-6-7 1F, B2F ギャラリー)
期間:2017年11月3日(金・祝)〜11月25日(土)
休館日:不定休
開館時間:11:00-18:00
TEL:03-6455-5840
WEB:
http://sezonartgallery.com


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*開催中
●長野・セゾン現代美術館で開催のコレクション展に、収蔵作品の「彼岸」が展示されています。

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「美藝礼讃ー現代美術も古美術も」
2017.7.15(土)−11.23(木・祝) セゾン現代美術館

会場
セゾン現代美術館
〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140
会期
2017年7月15日(土)ー 11月23日(木・祝)
開館時間
10:00-18:00(11月は17:00閉館/最終入場は閉館30分前)
休館日
木曜日(11/23は開館)但し、8月は無休
入館料
一般1500円(1400円) 大高生1000円(900円)中小生500円(400円)
( )は20名以上の料金
https://www.smma.or.jp/exhibition/美藝礼讃ー現代美術も古美術も


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*終了しました
●9月、足利市のM画廊で個展を開催します。




個展 「藁しべの絵画」

2017年9月17日(日)~10月7日(土)
開廊時間:10:00-18:30
休廊:毎週月曜、第2・4日曜(*9月22日は臨時休業)

M画廊
326-0814 栃木県足利市通6丁目3159-1

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「藁しべの絵画」

かつて西洋の近代への転換が、東洋という異文化との出会いに一因があったように、異質との差別化が新たな状況への書き換えの契機となった。今日には、その考えによって成り立った「大きな物語」は終わった、とされる。

中心性の喪失は、表現の自由を獲得する風潮となり、美術は裾野を広げ、横断的な可能性への結実をみせた。日本においても美術の特権性の解体が進む中、あらゆるのものが等価に混在する状況は、積極的に「新しいジャポニズム」という言葉に歓迎されてきた。

かつては傍流とされた異端が、むしろ自らの特異性を主張し「小さな物語」として主流との差異を再構築する。この今日の傾向は、ポストモダンと呼ばれる脱中心主義の新たな動向を担う一方で、過去の差別化はその表裏が裏返るように現代のグローバル化いう形に扮し、個々への誇張として細分化されたとみるべきではないか。

この過去の中心との対立を基軸とし、反転した状況として機能する現代の構図は、かつての危うさを継承すると同時に、不可避な文脈の本質を潜在的に示唆しているとも言える。亜流という局地的なレッテルを引き受け続ける限り、今日の呪縛のように、滑稽な説話としての美術の立ち位置も顕在化し続ける。

このような状況を省みるとき、私は、自虐的に無心するような方法や対処ではなく、もっと俯瞰的な視点や冷静な判断で新たな可能性を追求したい欲求がある。表現手段の限界や飽和を理由に、このような状態が浸透した時代であるからこそ、純粋に表現の新しい地平を手にしたい。

変化を得ることは、これまでの安定を手放し未知なる可能性を掴むという、リスクを伴う行為である。過去の画家たちが、聖と俗を併せ持つ美術の賭けを前に、ある者は破れ、ある者は勝ち、歴史が紡がれてきたように。

今日、美術の物語も大小を含めた新たな再読を求めたいとき、一本の「藁しべ」が、その訪れた状況の変化に伴い、その価値を変動していった日本の昔話に奇妙に心を惹かれるのだった。絵を描くことは、色彩と筆致の変転の中で、瞬間の吉凶を掴むような普遍的な原理を持つ行為と言える。

今回、この今日の感触と、表現の原初に立ち返りたいという私の態度を代弁するものとしても、「藁しべの絵画」と題し、展示を試みたいと思う。


2017年8月 門田光雅


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●セゾンアートギャラリーでの展示情報がArtsyに載っています。

2017年 「ULTRA」/SEZON ART GALLERY (東京)
https://www.artsy.net/show/sezon-art-gallery-mitsumasa-kadota-ultra

2016年 「STROKES」/SEZON ART GALLERY (東京)
https://www.artsy.net/show/sezon-art-gallery-mitsumasa-kadota-solo-exhibition-strokes-1


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*終了しました
●5月、名古屋のギャラリーヴァルールで個展を開催します。



個展「Recipe」
2017年5/9 (火) - 6/10 (土)
12:00-18:00 (日・月曜休み)
http://www.gallery-valeur.sakura.ne.jp

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Recipe

芸術の純粋性は、特定の芸術におけるメディウムの限界を受け入れる。それも進んで受け入れることにある。クレメント・グリーンバーグは「さらに新たなるラオコオンに向かって」の中で、文脈が自己批判的に推進する仕組みをこのように示唆している。例えばモダニズムとポップの、絵画においては地と図の、あるいは苦悩と快楽の、凹んだ型がゼリーそのものの形となるような相対的な関係として、既存の枠組みの限界が、新たな流れの受け皿となる。

今日においては、グローバリズムの台頭と共に、ポストメディウム的状況といった新しい流れが、日本という独立した状況に注ぎ込まれたとき、洋の東西という大きな枠組みに象られる特殊な形態のアートシーンが浮かび上がった。私の画家としての立ち位置は、その出来事を契機として、更に反転する作用として、現在に冷え固まりつつあるものだ。

今回、このような状況の一つの始祖として、かつてマーク・ロスコが残した「美術作品のレシピ」から、展示のタイトルを起用してみたいと思う。作家の訓戒のような、成分と作り方・その公式が記述されているそれは、難解な内容よりむしろ時代に調理されつつも抗う小さき画家として苦闘するロスコそのものの姿が「レシピ」という言葉に滲む。

60年ほど前の答えが今日に有効であるとは思わないが、今一度、今日の表現の根幹を掘り起こし見つめ直すべき直感がある。色彩と筆致と絵の具といった絵描きとしての当然に改めて目を向けること、葛藤にむしろ身を投じるような粗野な表現への追求が、私の中で強く沸き上がっている。

2017年5月 門田光雅


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●2017年制作の「彼岸」がセゾン現代美術館に収蔵されました。



「彼岸」 2017年 100×100cm アクリル、カーボランダム、綿布


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●「東京のちいさな美術館・博物館・文学館(株式会社エクスナレッジ発行)」のP66-67に2016年の個展「SLIDE」の展示風景が掲載されています。


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*終了しました
●セゾンアートギャラリーで個展を開催します。

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個展「ULTRA」

会場:SEZON ART GALLERY
(150-0001 東京都渋谷区神宮前3-6-7 1F, B2F ギャラリー)
期間:2017年2月18日(土)〜3月26日(日)
休館日:不定休
開館時間:11:00-18:00
TEL:03-6455-5840
WEB:
http://sezonartgallery.com


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*終了しました
●アートインパークホテル東京2017にM画廊から出品します。

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「アートインパークホテル東京2017」
http://www.aipht.artosaka.jp/gallery/g-2714

会場:パークホテル東京 26階/27階
*M画廊/Room No:2714室
2017年2月11日(土)・12日(日)
開館時間:12:00-19:00
入場料:1500円


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news2016/2016年の展示情報です。

news2015/2015年の展示情報です。

news2014/2014年の展示情報です。

news2013/2013年の展示情報です。

news2012/2012年の展示情報です。

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